2020年にセンター試験が廃止されますが何か対策していますか

こんにちは。年末年始と暖かかった大分市ですが、
いよいよ今夕からは冬将軍が大暴れしそうですね。

今晩から明日にかけて雪の予報も出ているようですので、
皆様、どうぞ風邪などひかれませぬよう、十分ご注意ください。
また、お車を運転される方もどうぞお気をつけて!

さて、週末はセンター試験が行われましたね。
受験生の皆さん、おつかれさまでした。
まだまだこれからが本番となりますが、目標に向かって最後までがんばってください!

そこで今日は、最近保護者様からいただいた質問。

「あの~・・・2020年、センター試験が廃止になり、
大学受験がガラリと変わるって本当なんでしょうか?」

について書きたいと思います。

ズバリ、それは本当です。皆さん、もう知っていらっしゃるかとは思いますが、2020年度より大学受験が
新しい制度に変わります。

え?ご存知ない??

え?2020年だから関係ない??


いえいえ、どんな年齢のお子様がいらっしゃる方でも、知っておかれた方がよいと思います。

なぜなら、これは大学受験が変わるだけの単純なお話ではないからです。

ただ・・・
どんなふうに変わるのか、なぜ変わるのか等々、まだ何も知らない方は、
下の本(2020年 激変する大学受験 西川純 著)などを参考にされてください。
(教育改革について、かなりわかりやすく書かれています。
アクティブラーニングに力を入れていらっしゃる方のようです。)

この本にも書いてあることなのですが、

とにかく、センター試験がなくなり、「大学入学希望者テスト」というものが始まることになっていますが、
英語に関しては、民間の英語の検定試験の点数が高ければ、大学入試の英語を免除することが
検討されているようです。

例えば、ケンブリッジ英検や日本の実用英検、ベネッセのGTEC、IELTS、TOEIC、TOEFLなどが
あります。ただ、それぞれの大学で免除の対象となるテストの種類が変わってくると思います。

今後、日本人に求められる英語力は、一夜漬けで必死になって覚えるような単語のスペルや
意味などではなく、はたまた、細かい文法などでもなく、思考力を問われたり、文章を読み聞きして、
その上で話したり、書いたりする能力と言えるでしょう。

今までの勉強法では、かなり難しいだろうな、ということは容易に想像できます。

小さな頃から、英語絵本の読み聞かせやナーサリーライムなどで耳を鍛え、
英語の感覚を身に付けておくことは非常に大事だと思います。

そして、徐々に自力で洋書を大量に読んだり、洋楽やTEDや映画を見聞きして、
膨大な語彙を自分の中に貯めていく・・・多聴多読で英語を大量に染み込ませる。

時代の変化を敏感に感じ取り、今後はどんな学習をしていったらいいのか、
どんな能力を求められるのか、ということを念頭に置いて、目の前のことだけにとらわれず、
大学入学後、そして社会に出てから大きな花を咲かせられるよう、しっかり準備をしていてほしいと願います。

なぜなら、何の対応もせずにいて苦労するのは子どもたちだからです。

そして大学受験のためだけのお話ではないからです。

今後の教育改革について、そして学習方法について、何か不安に思っていることや、
疑問に思うことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

※最近の小学生と中学生のレッスン風景
es jh

 

 

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