大分市で英会話 ワイワイプラネットイングリッシュスクールです。
2020年度から教育大改革が始まります。
最近は、小学校で文部科学省からのチラシが配られ、
目を通された方も大勢いらっしゃることと思います。
新たな取り組みとして、5~6年生は英語が正式科目となる、とか、
プログラミング教育が導入される、とか、その辺りのことは皆様もご存知かと思います。
さて先日、全国学力テストが行われ、中学校3年生では英語のテストが加わったことが
話題になっていました。
子供さんが今現在小学生でも、その内容を確認しておかれることをお勧めいたします。
なぜかといえば、そこにこれからの時代を生きていく子供たちにどんな能力が必要なのか、
見えてくるからです。
内容をざっとご紹介しておきます。
↓↓↓
まず「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能にきちんと分けて出題されました。
(聞く)
聞いた内容に合う絵を選ぶ、聞いた話の流れをつかむ、
聞いて自分の意見を書く、等。
(読む)
話の流れをつかむ、主題を見つけ出す、
食品大量廃棄問題について解決策を考えて書く、等。
(書く)
与えられた情報に基づき説明文を英語で書く、
2つの案内用図記号からどちらかを選び、
二つの案に触れながら自分の考えを理由とともに25語以上の英語で書く、等。
(話す)
限られた時間内(数秒内)に質問されたことにすばやく答える、
限られた時間内(数秒内)に会話のやりとりが続くように答える、
自分の夢やその実現のためにがんばっていることを1分間で考え、
30秒で話す。(話すに関しては全て録音する)
この内容を見て思ったのは、全てにおいて「思考力」が問われていることです。
英語でできるかどうか以前に、まず日本語で答えられるかどうか、
日本語で考えることができるか、ということを問われていると思います。
あなたのお子さんは、普段からいろいろなことに興味を持ち、
先生や親や塾の先生に言われたことだけをこなすのではなく、
自分から進んで主体的に学んでいますか?
子供たちが生きていくのは学校ではなく、社会の中です。
目先のこと、本当はやらなくてもよいことにばかり気をとられていないで、
大人が意識を変えてください。
英語も大切です。
そして何より日本語が大事です。
ワイワイプラネットイングリッシュスクールでは、
ダーウィンランゲージアーツスクールという「日本語の言語技術教育」を行う教室も
同時に開校しております。これは世界標準での日本語教育、思考力を鍛える内容です。
子供だけでなく、大人のコースもございますので、是非、お気軽にお問い合わせください。
絶対に必要なことは、日本語でも英語でも「考える力」です。
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